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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年04月24日

名前の話

昨日ブログで実名を紹介し、
書き込みによって漢字も判明しましたが、
私の名前は「永穂」と書いて、「なほ」と読みます。

普通、「なほ」というと、
「菜」とか「奈」とかが多いのですが、
私の場合は「永」という字を使って、「永穂」です。
当て字です。

「なほ」の「ほ」は、稲穂の「穂」です。

”実るほど頭(こうべ)を垂れよ”という親の想いがあるようですが、
”頭をたれて土に近づけ”という意味もあるのではないかと最近思っています。

三姉妹みんなこの字が使われています。
双子の「史穂」「未穂」、そして末っ子の「永穂」です。

史穂は、「歴史」の「史」を。
未穂は、「未来」の「未」を。
永穂は、「永遠」の「永」を。

”歴史と未来を永遠に”。

ちょっとかっこつけてますが(笑)、そんな意味があるようです。

以前ブログで、私の中に
「自然」「子ども」「未来」「永遠」という大きなキーワードがあると書きましたが、
そのキーワードが自分の中に存在する理由のひとつに
自分の名前が関係しているような気がします。

私は、昔から、
”自分を空から見ている感覚”がありました。
自分という”点”を見ながら、奥のほうには過去が見えて、
縄文時代からはじまって江戸時代が見えて、
時々、江戸時代にいた時は「士農工商」の「農」にいたのか「商」にいたのかとか
考えるときがありました。
癖のようなものかもしれません。

”前世”が見えるとかそういうのではなくて、
もっと自然な感じというか、地続きな感じというか。。
変な人だと思わないでくださいね(苦笑)。


私の中で、「永遠」と「自然」はリンクしているものです。
だから、私は「永遠」にこだわり、悠久の自然を求めるのだと思います。
「永遠」とは、自然とともにあり、自然と、自然に、生きることだという感覚があります。

時の流れの奥底に横たわる、「永遠」という時間軸。
そしてその上に存在する、現在、過去、未来。

”永遠と瞬間のまざりあったところに、美しいものが存在する”
というようなことを書いていた人がいます。
元編集者で塗師になった赤木明登さんです。

”永遠と瞬間のまざりあったもの”

なんだかわかるような気がします。

本当に美しいモノというのは、
”永遠”とクロスしていながら、
”今”という瞬間の中にはじけるものではないかと思います。

本当に美しいモノというのは、
一瞬にして人を虜にしてしまう”光”を放ちながら、
飽きることなく、長く永く愛される”何か”を持っているのではないかと思います。

現在、過去、未来。

一瞬一瞬の”今”があって、
その後ろの方に”過去”があり、
その先の方には”未来”があります。

そして、”今”が放つ光が、”未来”を照らし出すような気がします。
つまり、”今”が輝いていなければ、”未来”は見えてこない、
そんなふうにも思えるのです。

遥か昔に思いをはせて、遠い未来を夢見てみても、
生きているのは今なのです。

「今、何をするか」。

やっぱり、大事なのはそこではないかと思うのでした。。。  


Posted by とちの実 at 00:11Comments(4)徒然なもの