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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年04月30日

ニンジンケーキ

小さくて出荷できないという、
”ちんちくりん”のかわいいニンジンさんが
たくさん手に入りました。

味はおいしいのに出荷できないなんてもったいない。。
なので、ニンジンのケーキを作ることにしました。

ぷらっと農園さんのニンジンジュースと有機豆乳、
ほんの少しだけメープルシロップを入れました。
ニンジンのやさしい甘さのケーキです。

少しレモン汁を入れたので、ほんのりチーズケーキ風。
くるみとアーモンドを入れて香ばしさをプラスしました。

本当にニンジンをたくさん使ったので、
ウサギさんがぴょんぴょん!
嬉しくて跳ねちゃうくらいのケーキです(笑)。

朝市に持って行きますので、
食べてみたい方はぜひお越しください。

  


Posted by とちの実 at 10:19Comments(0)やさしいお菓子

2010年04月29日

増量中。

お店の前にある、
「一休さん」と「かえるさん」のお賽銭が
少しずつ増えています。
以前ブログに載せたからでしょうか・・・?



お客さんが帰るときに、
お賽銭をして、
手を合わせていかれます。

その姿を見ると
なんとなくほほえましくて、
さらさらとココロが流れます。


私の父は、競輪選手でした。
私が小学校の高学年まで現役で走っていました。

競輪は、今は”スポーツ”という感じが強いですが、
昔はもっと荒々しくて、走りながらカラダとカラダをぶつけ合い、
”格闘技”さながらといった感じでした。
だから、落車して怪我をして帰ってくることもしばしば。
肋骨、鎖骨、けっこういろいろなところを折り、
しょっちゅう入院していたような気がします。

ヘルメットをかぶってはいるものの、
運が悪ければ、命を落とすこともないわけではありません。
あのスピードで走り回って、地面にたたきつけられれば。。。

母がはじめて父のレースを見に行ったとき、
父が目の前で落車したそうです。
それからというもの、応援には行かずに、
家でひたすら無事を祈りながら待つようになったそうです。

そんなことがあったからか、私たち子どもたちも、
父のレースを見たことがありません。

そのかわりといってはなんですが、
レースに行く前には、三姉妹で必ず神棚に向かって、
手を合わせて、声を合わせて、
お祈りするのが習慣になっていました。

「お父さんをおまもりください。がんばってね!パンパン(手を合わせる音)!」

習慣なので、気づいたら手を合わせていたのですが、
母が私たちにそう教えたのだと思います。

そして、そのお祈りする私たちの後姿を見て、
父は、「よしやるぞ!」
と出かけて行ったようです。

そのお祈りのおかげか、
父は、何度も怪我をしながらも、必ず我が家に帰り、
今でも元気にしています。

仏壇に手を合わせたり、お墓参りに行ったり、
昔は連れて行かれ、言われるがままにしていたことですが、
今は自然とそういう気持ちになり、折に触れて手を合わせるようになりました。

自分の力ではどうにもならないことがあります。
「自然」を前にするとそれを強く思いますし、
人間の力の及ばない世界があるのだと感じます。
でも、それが”自然”なことだとも思います。

だから、昔の人は”祈る”ということや”想う”ということを
日常の生活に取り入れてきたんだと思います。

私自身、以前は、”祈る”ということをあまり重視していませんでしたが、
最近、”祈る”というのも、やっぱりとても大切なことかもしれないと思っています。

想った方向に物事が進んでいくように、
”祈りはどこかに通じる”と、
信じているからかもしれません。

”流れ”は、想い、祈ることによって、創っていくものです。


ちなみに、この「一休さん」と「かえるさん」へのお賽銭は、
初詣の際にもって行き、
みなさんの分までお祈りしてまいります。

みんなにたくさんのシアワセが降りますように・・・。
そう思いながら、一休さんの頭をなでなでしてしまう私なのでした。  


Posted by とちの実 at 14:26Comments(6)徒然なもの

2010年04月28日

母の苺ジャム

先日、母がジャムを作っていました。
家中にイチゴの香りがぷんぷん。。

写真を撮ろうと見に行くと、鍋はすでにカラ。
鍋についたジャムをとろうと、
パンをこすりつけて食べる母の姿しか
ありませんでした(笑)。

「えっ?また食べてるの?
さっき、あんなにたくさんたべたでしょ?!」
ラーメン+ごはんとおかずをたらふく食べた後でした。

しかし母は、
「今日はちょうどパンを買ってきたし、おいしいのよ~♪」
と、まったくもって気にしない様子で、
鼻歌を歌いながら食べていました。

母は、見た目はスリムなので、
なぜそんなに食べているのにそのカラダなんだといつも思います。
我が家で一番食べていると思います。
本人は、「その分動いてるのよ」といいますが、
家族の意見としては、「その分、口が動いてるからだろう」と思っています。
母がいないと静かです。

ちなみに、うちは、朝はパン食です。
ご飯だとおなかがいっぱいになってしまって、
仕込みの味見が苦になってしまうので。。
パンは、大抵近くの「ナッティブレッド」さんの食パンです。

母がジャムを作るのは、朝の楽しみを持つためだそうです。
自分好みの味のジャムは格別なんだそうで、
朝起きるのが、楽しみになるんだそうです。

私は、朝は甘いのはダメで、大抵サンドイッチを食べます。
基本的に旬の野菜を挟むので、
きゅうりだったり、トマトだったり、かぶだったり、大根だったり、ニンジンだったり。
榛名心根農園さんの平飼い卵と菜種油を使って自分で作ったマヨネーズに、
そのときある野菜を挟んで食べます。
やっぱり楽しみです。
毎朝おなかが減って目が覚めます(笑)。

昔、友達に
「なほのうちは、いつもおいしいもの食べられていいよね~」
とよく言われました。
当時は、「いや、そうでもないよ。忙しくて作ってくれないし、
その分、手伝わされるし、サンダル投げられるし(苦笑)、
おいしいもの食べられなくてもいいから、サラリーマンの家庭がいいよ」
そんなふうに思っていました。

でも、最近は、「おいしいもの食べられるってシアワセ~」と思います。
そうでも思わないとこの生活をやっていられないというのもあるかもしれませんが(苦笑)、
でも、やっぱり、「シアワセだなぁ」と思います。

おいしいものが食べられるというのは、
本当にシアワセなことです。

おいしいものが食べられるのは、
いろんな人の、いろんなことのおかげなので、
感謝の気持ちを込めて、大きな声で、叫びたいと思います。
「おいしいごはんをいつもありがとぅぅう!!」


そういえば、「苺」という字は、中に「母」という字が入っています。
イチゴって、草の中の「母」なのか?
とひとり思うのでした。。  


Posted by とちの実 at 10:47Comments(0)徒然なもの

2010年04月27日

5月の店休日

もう4月の最終週になりました。
なのにこの寒さ。。。
ちょっとリズムが狂いますね。

私は、先週からセキが出ていて、周りにも風邪ひきさんがちらほら。
うがい手洗いと、適度な休養をとりつつ、カラダと相談しながらいきたいと思います。

そして、5月の店休日のお知らせです。

5月3日(月)
  10日(月)
  17日(月)、18日(第3火曜)
  24日(月)
  31日(月)

寒くなったり、暑くなったり、忙しいお天気です。
みなさんも、体調を崩されませんよう。。
忙しくても、きちんとごはんを食べて、休養を忘れずにとってくださいね。

5月は気持ちのいい日が多いといいなぁ。。。  


Posted by とちの実 at 11:35Comments(2)キッチンとちの木のこと

2010年04月26日

素。

料理をするようになって、
「素」というのものは、
とても大事なんじゃないかと思うようになりました。

少し言葉遊びになりますが、
以前、
「”ステキ”に生きよう」
そんな呼びかけを聞いたことがあります。

あえてカタカナで”ステキ”と書きましたが、
”ステキ”って、漢字ではどう書きますか?

やっぱり、一般的には「素敵」と書くのでしょうか。
私も以前は、よく「素敵」と書いていましたし、
今でも、基本的には「素敵」と書いています。

でも、ホントは、「素的」じゃないかと思っています。

「素」の「敵」じゃなくて、
「素」の「的」です。

よく、「その格好、ステキね!」などと言いますが、
それは、着ている服が高価であるとか、オシャレとかいうことではなく、
「あなたに似合ってる」ということだと思うのです。
つまり、あなたらしい、あなた”的”ということではないでしょうか。

そして、言葉をもうひとつ。
「笑顔」を英語で「スマイル」と言います。
”Smile(スマイル)”です。

でも、私は、「素マイル」じゃないかと思っています。
「素」+「マイル(道)」です。
本当の笑顔というのは、”素”の自分で、自分の道を歩むことによって、
初めて出てくるのではないかと思っています。
半分こじつけのようでうが、「素マイル」です(笑)。

「自分らしく生きよう」なんて、
どこかのキャッチコピーみたいですが、
「素」の自分に向き合い、「素」の自分に迫っていくことは、
”本当の幸せ”や”本当の豊かさ”を問う上で、
必要なことのように思います。

そう思うようになってから、
人に贈る誕生日カードなどに、
「素的に年を重ねていきましょう。。」
そんなメッセージを書くようになりました。

一日一日、一年一年、必ず年をとっていきます。
それぞれのスピードで、それぞれの厚みや重さを持って、
それぞれの人生が営まれていきます。

だからこそ、
”「素的」に、「素マイル」で”。
そんなふうに思うのです。

笑顔で、たくましく、自分の道を進んでいきたいと思っています。
無理はいけません。
「素」でいきます(笑)。  


Posted by とちの実 at 07:42Comments(0)徒然なもの

2010年04月25日

とちの実の現状。

このごろ、お菓子やおにぎりを買いに来てくださるお客さんが
”キッチンとちの木”にみえるようになりました。

たぶん、ふれあい朝市やブログをきっかけに、
または、私がお世話になっているお店の方の紹介で、
”キッチンとちの実”の存在を知ってくださって、
”キッチンとちの木”に足を運んでくださっているんだと思います。

とてもとても嬉しくありがたいことです。
本当に本当にありがとうございます!

そして、よく、「お店でもお野菜のごはんやってないですか?」
と聞かれるのですが、
現状では、”とちの実”としては、お菓子を店頭に置くのと、
玄米をだすのと、おにぎりを作ることです。
ふれあい朝市で出しているような、野菜のおかずやお弁当は置いていません。
すみません。。。

ただ、宴会などのご予約で、
とちの木のコースメニューの中に旬の野菜を使った料理を盛り込んだり、
お弁当の一部に入れたりはしていますが、
いわゆる”100%マクロビごはん”みたいなものはやっていません。

正直、”とちの木”と”とちの実”の線引きは難しいのです。
そもそも、「手作りでおいしいご飯を作る」ということにおいては一緒で、
素材が多少違うというだけなのです。

たとえば、オーガニックのニンジンをたくさん仕入れます。
”とちの実”でも使うし、”とちの木”でも使います。
たとえば、原木しいたけを仕入れます。
やっぱり、”とちの実”でも使うし、”とちの木”でも使います。

ただ、”とちの木”では、それでは足りないのです。
年間通して定番メニューを提供しているので、
店を営業するには、冬でも、きゅうりもピーマンも使います。
旬じゃないときにも、しいたけを使います。
お肉が食べたくてみえるお客さんもいるので、お肉も使います。
健康や、自然、環境への意識もあるのですが、
今の段階では、”なるべく”という形でしか舵をきれていません。

だんだんと、旬のものを中心に店をやっていきたいというのはありますが、
大きく方向転換していくことは難しいのが現状です。


あと、おにぎりに関してですが、ご注文をお受けしてからお作りしています。
作り置きをしていないので、少しお待たせしてしまいます。
ちなみに、焼きおにぎりは焼くのに10分はかかるので、
その時間もみていただけるとありがたいです。。。
それでもよろしいようでしたら、是非ぜひお越しください。
もちろん、事前にご連絡をいただければ、ご用意しておきます。


そういえば、4月も最終週。
来週の日曜日、5月2日(日)は「ふれあい朝市」です。

4月の29が祝日で、30日、5月の1日と、宴会のご予約をいただいているので、
そちらの準備に追われて、ふれあい朝市にはあまり作っていけないかもしれません。。
でも、なるべくたくさんがんばりますので、
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

他にもいろんなお店が出ているので、
何か面白いものが見つかるかもしれません。
他の場所にはないあの”空気感”にも癒されるかもしれません。。

お待ちしています。  


Posted by とちの実 at 15:52Comments(2)徒然なもの

2010年04月24日

名前の話

昨日ブログで実名を紹介し、
書き込みによって漢字も判明しましたが、
私の名前は「永穂」と書いて、「なほ」と読みます。

普通、「なほ」というと、
「菜」とか「奈」とかが多いのですが、
私の場合は「永」という字を使って、「永穂」です。
当て字です。

「なほ」の「ほ」は、稲穂の「穂」です。

”実るほど頭(こうべ)を垂れよ”という親の想いがあるようですが、
”頭をたれて土に近づけ”という意味もあるのではないかと最近思っています。

三姉妹みんなこの字が使われています。
双子の「史穂」「未穂」、そして末っ子の「永穂」です。

史穂は、「歴史」の「史」を。
未穂は、「未来」の「未」を。
永穂は、「永遠」の「永」を。

”歴史と未来を永遠に”。

ちょっとかっこつけてますが(笑)、そんな意味があるようです。

以前ブログで、私の中に
「自然」「子ども」「未来」「永遠」という大きなキーワードがあると書きましたが、
そのキーワードが自分の中に存在する理由のひとつに
自分の名前が関係しているような気がします。

私は、昔から、
”自分を空から見ている感覚”がありました。
自分という”点”を見ながら、奥のほうには過去が見えて、
縄文時代からはじまって江戸時代が見えて、
時々、江戸時代にいた時は「士農工商」の「農」にいたのか「商」にいたのかとか
考えるときがありました。
癖のようなものかもしれません。

”前世”が見えるとかそういうのではなくて、
もっと自然な感じというか、地続きな感じというか。。
変な人だと思わないでくださいね(苦笑)。


私の中で、「永遠」と「自然」はリンクしているものです。
だから、私は「永遠」にこだわり、悠久の自然を求めるのだと思います。
「永遠」とは、自然とともにあり、自然と、自然に、生きることだという感覚があります。

時の流れの奥底に横たわる、「永遠」という時間軸。
そしてその上に存在する、現在、過去、未来。

”永遠と瞬間のまざりあったところに、美しいものが存在する”
というようなことを書いていた人がいます。
元編集者で塗師になった赤木明登さんです。

”永遠と瞬間のまざりあったもの”

なんだかわかるような気がします。

本当に美しいモノというのは、
”永遠”とクロスしていながら、
”今”という瞬間の中にはじけるものではないかと思います。

本当に美しいモノというのは、
一瞬にして人を虜にしてしまう”光”を放ちながら、
飽きることなく、長く永く愛される”何か”を持っているのではないかと思います。

現在、過去、未来。

一瞬一瞬の”今”があって、
その後ろの方に”過去”があり、
その先の方には”未来”があります。

そして、”今”が放つ光が、”未来”を照らし出すような気がします。
つまり、”今”が輝いていなければ、”未来”は見えてこない、
そんなふうにも思えるのです。

遥か昔に思いをはせて、遠い未来を夢見てみても、
生きているのは今なのです。

「今、何をするか」。

やっぱり、大事なのはそこではないかと思うのでした。。。  


Posted by とちの実 at 00:11Comments(4)徒然なもの

2010年04月23日

ミルとナル



我が家の犬です。
雑種です。
2匹ともメスです。
仲良しです。


かれこれ、10年ほど前のことです。
小学校の給食のトラックが出入りするところに捨てられていました。
当時、小学校に勤めていた姉が、保健所に連れて行かれるというので
かわいそうだと持ち帰ってきた犬です。

時は9月。
私の誕生月です。

当時私は大学に通っており、群馬にいなかったのですが、
勝手に私の”誕生日プレゼント”ということになり、
離れた場所にいる私に「命名権」が与えられました。

帰省の際に、2匹の犬を見て、”ミル”と”ナル”と名づけました。

ミルは、ミルクのように真っ白だったから、ミル。
ナルは、私の名前、「なほ」の一字をとって、ナル。

ミルとナルです。

ミルクのように白いミルは、ココロも白く純粋で繊細です。
私の一字をとったナルは、私に似てわがままで、マイペースです(笑)。

毎日呼ばれる”名前”というのは、
性格に影響するのではないかと見ていて思います。

ちなみにその前に老衰した犬2匹は、”ピッチ”と”プッチ”でした。
やっぱり、捨て犬で、雑種でした。
元からいた犬がピッチだったから、その後から来た犬はプッチにしました。

我が家では、暗黙の了解として、
兄弟姉妹の名前は、同じ韻をふむものになっています。

私は3人姉妹です。
上から順に、史穂、未穂、永穂(しほ、みほ、なほ)です。
両親曰く、
全員同じ韻をふむようにしたのは、全員が平等に幸せになるように、
という願いがあったからだそうです。

そういえば、ことあるごとに
「お父さんとお母さんの願いは、
お前たち兄弟が仲良くいてくれることだ。それだけだ。。」
と言っていました。

でも、子どもの頃は、
「お父さんとお母さんは、お姉ちゃんのときはしてくれたのに、私にはしてくれない」
「お父さんとお母さんは、お姉ちゃんの方が大事なんだ」
そんな風に思ったときもありました。

ケンカをしたときに、
「お姉ちゃんの言うことを聞きなさい」
なんて言われると、もう。。(苦笑)。

「親子」という関係と、「兄弟姉妹」という関係は違う。
「家族」には違いないけど、違う!
そんなふうに反発したときもありました(笑)。


姉から言わせると、末っ子の私が一番かわいがられて育ったといいます。
親から言わせると、誰が一番とか二番とかは全くなくて、平等に愛情を注いできたといいます。

ひとりひとり、一匹一匹。
顔も違えば体格も違って、性格も、好きな食べ物も違います。
どれがいいとか悪いとかじゃなくて、みんなそれぞれ個性があって、
愛し方も愛され方も違ってきます。
比べようがないのです。

「みんな大切なお父さんとお母さんの子で、みんな大事な宝物なんだぞ」

そうかもしれません。
ひとりひとり、一匹一匹。
とても大切な存在で、かけがえのない存在なのです。

だから私も犬に向かっていうのです、
「ミルもナルも、うちの大切な子なんだよ。仲良くしてね」
と。

わかったのかわからないのかよくわかりませんが、
ちぎれんばかりにしっぽを振って、
お互いの顔を舐めあい、おなかをだして甘えてきます。

我が家の大切なかわいい犬です。


  


Posted by とちの実 at 10:11Comments(6)徒然なもの

2010年04月22日

負けず嫌い



昨日の夕飯は、天ぷらにしました。

この画像からは判別できませんが、
具材は、舞茸、竹の子、チコリ、クレソン、せり、うど。

天ぷらというと、玉ねぎとにんじんのかき揚げとか、
ねぎとシイタケ、ちくわ、なんかがうちの定番なのですが、
今日はチコリ、クレソン、せりがたくさん手に入ったので、
カワリダネにしました。

作っているところに父が通りかかり、
「せりっていうのは、胡麻和えとかがいいんじゃないか?
せりの天ぷらっていうのは聞かないな~」
と。

確かに聞きません。
私も作ったことありません。

で、だから、何か??

私は、基本的に、
”普通”という価値観を疑ってしまうひねくれた性格なので(笑)、
おいしくできるかわからないけど、作ってみました。

できあがってみると、
パリッと、サクッと、苦味がほんのり春の味。
つまみ食いをした父が
「けっこういけるな~」と。
「でしょ~」と、ちょっと得意げな私。。。

料理はチャレンジです(笑)。


そういえば、昨日人から
「負けず嫌いだよね~」
と言われました。

天ぷらを食べながら、
「今日ね、人から”負けず嫌いだね”って言われたんだよ。
私って負けず嫌いかな?」
と聞くと、
「そうなんじゃないの」
との返事。

ふ~ん。そうなのか?私って負けず嫌いなんだ。。
「負けず嫌い」って、なんとなくあまりいいイメージがなくて
「そんなことないよ」と否定していたけど。。
”普通”という価値観に屈せず、
せりやクレソンを天ぷらにする自分の行動から、
見えてくる自分の性格や傾向を客観的見地より判断すると、
やはり、自分が”負けず嫌い”というのを認めるべきかなと
天ぷらを食べながら思ったのでした。

認めるところからすべてははじまるのです。

そうです。
私は、負けず嫌いです。

確かに、自分には負けたくないと思っていますよ、Sさん、Kさん(笑)。  


Posted by とちの実 at 11:28Comments(8)今日のごはん

2010年04月21日

初夏のテーマ

今日は、とても気持ちのよい風が吹いています。

昨日益子で買った新しいエプロンを、早速身につけました。
今使っているエプロンがかなりくたびれていたので、
新しいのが1つ欲しいと思っていたところ、
いいのがあったので買ってしまいました。

手作りの風合いと、やわらかい感じが漂う、
ギンガムチェックのエプロンです。
白いTシャツと合わせると春らしく、さわやかな感じ。。

毎朝の身支度の最後に、エプロンをつけます。
エプロンの装着は、私にとって1つの儀式のようなものです。

「今日もがんばろう、やるぞ!」

気持ちがシャンとします。
ハチマキをしめると集中力が高まるといいますが、
エプロンをつけるのも同じで、
気持ちが引き締まり、お仕事モードになります。

「支度をする」というのも、
日々の暮らしの中で大事なことのように思います。
絶えず流れていく時間の中で、
ただ流されていくのではなく
自分で意志を持って過ごしていくために、
区切りをつけて進んでいくために、
必要なことではないかと思います。


春使用の装いになった私を見て、
先ほど外から帰った父が一言。

「今年の初夏の我が家のテーマは、
”さわやかに、しなやかに”で行こう!」

ということで、
我が家の初夏のテーマが決まりました(笑)。

ブログにてご報告いたします。。。


連休明け、新しいエプロンを身につけて、
すがすがしい気持ちでスタートです。

  


Posted by とちの実 at 10:49Comments(3)徒然なもの

2010年04月20日

旅先にて

携帯からも記事が書けるんだよ
と教えてもらったので、
この機会にやってみようと思います。

この写真は、栃木に出発する前に作ったおにぎりです。
お腹が減ったら食べようと思って、3つ作りました。
今手元には1つ残っていて、今食べようと思っています。


この「経木(きょうぎ、へぎ)」を巻くスタイルは、
木が好き、ということもありますが、
時間がたってもおいしく食べてもらいたいので、
考案しました。


経木には、余分な水分を吸収する役割があります。
なので、ラップで巻いた時のごはんの「ベチャ」っとした感じになるのを防げます。
また、水はいたむ原因にもなるので、より長時間保持できます。
あとは、香りです。ほのかな木の香りがいいです。

ただ、木は、木目で裂けやすく、扱いづらいというのがあります。
そこで、試行錯誤の結果、こうやって上で縛るスタイルに落ち着きました。
食べる時は、結び目を上にスポッと抜くと、簡単にとれます。



食べながら記事を打っていますが、
やっぱりおにぎりはおいしいです(笑)。
1日たっても、そのまま食べられるもんだなーと、経木のチカラを再確認したのでした。。
  


Posted by とちの実 at 06:01Comments(4)

2010年04月19日

2冊ある本

このところ、栃木が私を呼んでいる気がしていました。
すごく感覚的なものですけど。
気のせいかな~と思っていたけど、
やっぱり?!(笑)。

おととい、栃木から手紙が届きました。

そして、月に一度の連休(第3火曜日は定休日です)、
今日明日を使って、一泊二日で栃木に行くことにしました。

何か本を持っていこうと思って本棚を見ると、
同じ本が2冊ありました。

1冊目は、自分で買いました。
2冊目は、人からもらいました。

なので、いただいた2冊目を自分の手元において、
1冊目は、人にあげようとしました。

あげようとした人に渡すと、
その人もすでに持っていました(笑)。

その本の題名は、『悩む力』(著者:姜尚中)です。
読んだ方もいるかもしれません。

私は、自分には考えすぎる、悩みすぎるところがあるのをわかっているので、
興味をもって買いました。
私に本をくれた人は、そんな私を知っていて、
また、その人自身も悩む人なので、読んだ上で私に薦めてくれました。
私が本をあげようと思った人は、やっぱり悩む人で、
私があげる前に、自分で必要性を感じて買っていました。

そう考えると、私の周りには「悩む人」がけっこう多いのかもしれないと思いました。

でも、私は悩む人を嫌いではありません。
悩まずに、ぐいぐい進んで行ける人も魅力的だけれど、
悩みながら、とつとつと歩んでいく人も「好きだなぁ」と思います。

この本の題名のとおり、
「悩む」ことも「力」なのです。

「脳」がカラダの司令塔なら、
「悩」はココロの司令塔のような気がします。

「脳」と「悩」。
カラダもココロもたくさん使ってあげるのがいいのかもしれません。
もちろん、使うと疲れるし、使いすぎると壊れてしまうけれど、
使うことによって強くなっていく気がします。

そして、疲れにくく、治癒力の高い、
強くてしなやかなココロとカラダを手に入れられるような気がします。

悩んでも悩んでも、尽きることはありません。
求めるからこそ、悩むのです。

悩んでいいのです。


ちなみに、栃木からの手紙は、この本をくれた方からなのでした。。

では、行ってきます。

  


Posted by とちの実 at 07:44Comments(2)徒然なもの

2010年04月18日

アメリカより

怒涛のランチタイムが終わりました。。。

お客様の出足は遅く、
「今日はお天気がよくて、お客さん、みんなどこかに出かけたのかね~」
と、のんびりのスタートでしたが、
確かに出かけていたようで、少し外れた時間から混みはじめ。。。
わ~っっと。。。。

忙しいのはとてもとてもありがたいことですが、
一気にだとマンパワー不足で、お待たせしてしまうことも多くて。。。
申し訳ないです。。

そして私たちは今お昼を食べました。
夕方の営業までしばし小休止、パソコンに向かっています。


そういえば、異国の地に嫁いだ姉から電話がありました。

姉は高校を卒業してすぐにアメリカへ行ったので、
向こうでの生活も、かれこれ17年になります。
あちらで就職して、結婚して、今では3児の母です。

3人とも男の子なので、家の中はぐちゃぐちゃのようです(笑)。
電話の向こうから、叫ぶ声、泣く声、歌う声。
割れる音、倒れる音、壊れる音。。。
いつもホントにうるさい。。。(苦笑)。

私がブログをはじめたことで、姉との距離も近くなりました。
長いことあちらにいるので、かなり日本語が怪しいのですが、
今は便利な機能があって、画面全部を英語に切り替えたり、
フランス語やドイツ語、いろいろに変換できるそうで、
あちらの家族みんなで見てくれているようです。

機械による英語変換なので、
どれくらい私の意図を汲んでくれた訳なのかわかりませんが、
なんとなく私の言いたいことが伝わっているようです。

だんなさんはアメリカ人です。
日本人の読み手しか想定して書いていないので、
どんな反応を示すか興味のあるところですが、

「Oh~。Cooool!(かっこいいねぇ~)」
だということ。
どう”かっこいい”のかは、よくわかりませんが。。。

だんなさんは、最近、健康食に興味を持っているそうで、
昨日はほうれん草をそのままミキサーにかけてジュースを作ったそう。

「子どもたちは嫌がって飲まないんさ~。
でもさ~、かわいそうだからさ~、しょうがないおいしそうに飲んでやったんさ~」
と群馬弁丸出しで、のたまわっていました(笑)。

でも、書くことによって、違う国の人ともつながっていけるんだと思うと、
「嬉しいな」と思うと同時に、
”インターネット”というもののスケールの大きさに驚き、
なんだか不思議な感覚にとらわれるのでした。

そして、思いました。
インターネットはあくまでも”ツール”だと。

大事なのは使い方なのだと改めて思います。
人間に付与された、”言葉”という素晴らしい道具、
それを瞬時に届けることができる”ネット”という手段。
有効に使っていきたいものです。

日本とアメリカの平和な国交、
世界各国の友好な関係を切に願うのでした。
  


Posted by とちの実 at 17:01Comments(0)徒然なもの

2010年04月17日

1日。

今日も一日、無事終わりました。
お風呂上りに、いつもの体操をした後、
「むすひ」(お酒)を一杯。

至福。。。

朝市をきっかけに、はるばる伊勢崎から来てくれたお客さんがいるかと思えば、
ご近所さんがネットサーフィンをしてて、たまたま私を見つけて
「なーちゃんじゃん!(私の呼称)」とご家族で来てくれたり、
農家の方が来てくれたり、八百屋さんが来てくれたり、
そして、ブログを見ると書き込みがあったり。。。

みなさんに支えられて今の私があることを実感しています。

大きな声で、
「ありがとー!!」
と言いたい気分です。
(酔った勢いでホントに叫びそう。。。)

明日もがんばろう、そう思える一日でした。
どうもありがとうございました。

一日一日の積み重ねが、一ヶ月になり、2ヶ月になり、そして一年になり。。。
そうやって何年も何十年も、年を重ねていく。
それが人生ってやつか・・・としみじみと酒を飲む私なのでした(笑)。
  


Posted by とちの実 at 23:42Comments(3)徒然なもの

2010年04月17日

1ヶ月。

ブログをはじめて、早1ヶ月がたちました。

「書くことあるのかな」
「毎日は無理だよな。。」
なんて思っていたのに、
気づいたら一日も休むことなく、
日によっては2・3個の記事をアップしてたりして。。。

この1ヶ月を振り返ってみると、
「なんて書こうかな」と考える前に、
書きたいことがたくさんあって、
ただただ、思うにまかせて書いてきた感じがします。

でも、そうやって書いてこれたのは、
私の書いた文章を読んでくださる方がいて、
読んでコメントをくださる方がいて、
読んだことをきっかけに来てくださる方がいて。。。

だから、嬉しくて、楽しくて、毎日書いてこれたんだと思います。
どうもありがとうございました。

そして、ブログを通じて、出会えた人や、出会えたことや、出会えたモノが
あったからだと思います。

”出会う”って、やっぱりとても大きなことです。

何度か転職をする中で、
「私は何をやってもダメなのか・・・」
「私は社会に適応できない人間なのか・・・」

自分に自信をなくして、
そんな風に思ったときもありました。

でも、自信を持って言えることが1つあると思いました。
それは、私は素敵な人にたくさん出会ってきた、ということです。

そして思いました。

そんな素敵な人たちに出会えたってことは、
私が素敵だからじゃない!?

超プラス思考です(笑)。

自信なんてないし、これからどうなっていくのかなんてわからないけれど、
でも、「自信」って、字の通り、「自分を信じること」だと思うので、
自分を信じてやっていくだけだと思っています。


そして、「信」じるって、「人」が「言」うと書きます。

「人」が「言」う。
私は「書く」ことによって、
つまり「発言」することによって、
信じようとしているのかもしれません。
自分を、誰かを、何かを。
たぶん、きっと、明るい未来を。

信じたいから、書くのかもしれません。

「言」うことで、描かれていく未来がある気がします。
「人」が「言」う、つまり「信」じることには大きな力があるのです。

信じるというのも、とても大事なことです。

  


Posted by とちの実 at 06:47Comments(2)徒然なもの

2010年04月16日

手に入らない・・・




今日手に入った原木シイタケです。
榛名心根協働農園さんが
持ってきてくれました。

以前ブログで、
滅多に手に入らないと紹介しましたが、
まさしく手に入らない、入りきらない!
大きな大きなシイタケです。






普通のシイタケと比べるとこんな感じ。。。

でかい!








今日、
「こないだのシイタケすごくおいしかったです!
肉厚で、お肉みたいでした。。。」
といって、前回の朝市にきてくださった方が、
お店に来てくださいました。

とても嬉しかったです。
お話できて、楽しかったです。
どうもありがとうございました。

今日は、また冬に戻ってしまったような寒さ・・・。
夜はこのシイタケを入れてお鍋にしようと思います。  


Posted by とちの実 at 17:50Comments(4)野菜のこと

2010年04月16日

和紙のカレンダー

これは、「とちの木」の店内にかけてある
手作りカレンダーです。

親戚の方が、
毎年書いて送ってくれます。

和紙に書かれた墨の匂いがほんのり漂い、
いい感じです。

そういえば、
以前、1年が終わったカレンダーを
「素敵だからください」
とおっしゃった客さんがいました。
私も好きですが、
隠れファンのいる、カレンダーです。


少し、いや、かなり遅くなってしまいましたが、
お礼にお菓子を贈りました。

近くの宅急便のヤマトさんへ持って行くと、
県内なら夕方には着くといわれました。
私が持っていったのは14時半過ぎ。。

県内なら15時までに持ってくれば当日配達可能、
関東なら朝9時までに持ってくれば当日配達可能
とのこと。

そんなに便利になったんだ、とびっくり!

夜7時過ぎに、先方からお礼の電話をいただき、
家族みんなで「ホントにもう着いたんだね~」と改めてびっくりしました。

パソコンなどもそうですが、
距離の遠さを感じずにいろいろができる、
便利な世の中になってきました。

でも、ひとつ思うのは、
「便利なこと」=「いいこと」じゃないということです。

便利なことは、
ありがたいこと、つまり「有り難い」ことであって、
必ずしも「いいこと」ではない気がします。

”「いいこと」じゃないから、なるべく使わないようにしよう”
といいたいわけじゃなくて、
”便利なことは「有り難い」ことで、当たり前じゃないんだ”
というのを忘れないでいたい、ということなのです。

いったん便利さを手に入れると、それが当たり前になってしまいます。
知らず知らずのうちに、便利さの上にあぐらをかくようになってしまいます。
そして、お金を払えば、いつでも便利さを手に入れることができると勘違いしてしまいます。

でも、私たちは、何かと引き換えに”便利さ”を手に入れているのです。
”便利さ”を”安さ”と言い換えてもいいかもしれません。

”便利さ”も”安さ”も、何かと引き換えに、
時には何かの、誰かの犠牲によって成り立っていることがあります。
しかし、その便利さや安さによって、
私たちが多くのものを手に入れられるのも事実です。

せめて、その”恩恵”を受けているという自覚を持った上で、
便利さを享受したいものです。  


Posted by とちの実 at 08:46Comments(2)徒然なもの

2010年04月15日

酒井さんの玄米

これは、私が使わせていただいている、
栃木県の酒井農園さんの玄米です。

酒井さんは、益子の修業時代に
大変お世話になった方で、
そして、今でも大変お世話になっている方です。

代々農家で、
酒井さん自身も20年以上農業をされています。

有機JASを取得され、
都内のオーガニック系のお店に
野菜を卸したりもしています。
また、作った野菜を給食に提供したり、
地域のために、子どもたちのために、
精力的に活動されている方です。

私が栃木を去る少し前に、
庭にあった大きな木がなくなり、
木が立っていたところに、小さな小屋ができました。
その木を使って作った小屋だそうです。

酒井さんがずっと欲しかった作業小屋だそうです。
それまで、ずっと外で作業されていました。

栃木を去る前に、最後のご挨拶に伺うと、
笑顔で、「願えば、必ず叶うぞ」と言ってくれました。

「この小屋だって、ずっと欲しいと思っていて、20年近く思い続けて、
やっと作ることができた。
思い続けていれば、必ず叶うぞ」
そういって、私を送り出してくれました。

”願えば叶う”
何度か聞いたことのある言葉ですが、
このとき初めて、実感を持って私の中に入りました。

そして、
「酒井さんのお米が食べられなくなるのが寂しいです。。」というと、
「いつでも送ってやるよ~」とおっしゃってくださって。。。

おかげで、今でもおいしい玄米を食べることができ、
そのおかげで、毎日元気に過ごせています。
どうもありがとうございます。

私はメール一本で、「お願いします」といえばうちに届くけれど、
送るほうはけっこうな手間だと思います。

1体30kg、けっこうな重さです。
女一人では、もてません。
それだけのお米を作ることだって大変なのに、
袋に詰めて、ダンボールに入れて、伝票書いて、運送屋さんに頼んで。。。
モノを届けるまでにはけっこうな労力がかかります。

でも、酒井さんはいつも「大変だ」ともいわず、送ってくれます。

以前、奥様とお話したときに、何気なく、
「農家の嫁って大変じゃないですか?」と聞いたことがあります。
おそらく「そうなのよ、大変なのよ~」と返ってくるだろうと思っていました。

でも、すぐに返ってきた返事は、
「何やったって、大変でしょ~」
でした。

”自分はこんなに大変なんだ”ということを主張する人が多い中で、
”大変なのは自分だけじゃない”とさらっと出てくる奥様。

素敵なご夫婦です。


私の炊く玄米を食べて、おいしいと言ってくださるみなさん。
「どうやって炊いてるの?」と聞かれるみなさん。

私の玄米がおいしいのは、酒井さんのお米だからかもしれません。
酒井さんが作ってくれて、送ってくれて、やっと私の手元に届いた玄米。

そんな貴重な玄米だからこそ、おいしく炊きたい。
そんな私の想いがあるからかもしれません。

だから、「おいしい」といわれると、
想いが届いた感じがして、本当にとても嬉しいです。

水加減、火加減ももちろん大事だけれど、
やっぱり一番大事なのは、そこかもしれません。

今日も感謝の気持ちを込めて、おいしく玄米を炊きたいと思います。


  


Posted by とちの実 at 08:21Comments(0)徒然なもの

2010年04月14日

風が強い日







今日はとても風が強い。
目が開けられないよう。。。






そして、





  寝る。









こんな風の強い日にも関わらず、
ブログを見て来てくださったお客様がいました。

本当に嬉しいです。
どうもありがとうございました。

またお会いできるのを楽しみにしています。
  


Posted by とちの実 at 17:32Comments(4)徒然なもの

2010年04月14日

お見舞い

昨日、親戚のおじちゃんのお見舞いに、病院へ行ってきました。

おじちゃんは、75歳です。
先週、8時間に及ぶ大きな手術をしました。
全身麻酔をかけての3回目の手術です。

今回の手術も、本当はもっと早く対処していればよかったのですが、
手術がしんどいことを体感しているので、
なかなか踏み切れず、今になってしまいました。
でも、気力をふりしぼっての手術でした。

術後の経過は順調で、
元気そうにはしているのですが、
やっぱりしんどいようです。

麻酔の影響なのか、体力が落ちているからなのか、
体中に湿疹がでてしまっています。
やぶ蚊100匹に同時に刺されたような状態で、
見ていて本当に気の毒になってしまいました。
かゆいのって、つらいですよね。

手術でおなかを切っているので、動くこともできません。
かゆみと痛みと動けないストレスから、
イライラするし、怒りっぽくなったり、愚痴っぽくなったり。
眠れないから頭の中でいろいろ考えては気持ちが沈み、
悪いほう悪いほうへいってしまいます。

そんな状態のせいで、昨日から飲み薬が増えました。
痛み止め、化膿止め、かゆみ止め、
そして痛くて眠れないので、睡眠薬。
それとは別に点滴と酸素マスクにつながれています。

当たり前の、病院の風景なのかもしれません。
でも、久しぶりに病院へ行った私には、
やっぱりココロ痛める光景で、少し息苦しくなってしまいました。

おじちゃんが、私に向かって言いました。
「おじちゃんは毎日が日曜日だ。15分が過ぎるのが本当に長い。
何もできずに寝てるだけって、つまんねえぞ」
と。
そして、
「お前は輝いてるな。働けるっていうのはいいな。
大変かもしれないけど、幸せなことだぞ」
と。


本当にそうですよね。
私には、耐えられそうにありません。
病気を目の前にしたら、
嫌でも何でもそうせざるをえないのかもしれませんが、
やっぱり嫌です。
働けるって幸せなことだ、
「健康」って本当にありがたいことだ、
と思いました。


そして、入院、手術となるとやっぱりお金がかかります。
「そんなにするの・・・」と思ってしまうけれど、
実際に先生方や看護士さんたちの動きをみていると、
医療費は決して高くはない、と思えます。

ホテルや旅館にに一泊するのと、病院に一泊するの。
比べるまでもなく、病院に一泊するほうが相手に世話をかけます。
命を預かるというプレッシャーも背負わせながら、
看護してもらうのです。
「入院費が高い」なんていうのは、失礼なことかもしれません。

でもでもやっぱり、医療費は高いんです。
同じお金をかけるなら、違うことに使いたいというのが正直な心情です。
病院のベッドとホテルのベッドだったら、やっぱり後者に泊まりたいですから。。

だから、思いました。
病気にならない、病気を寄せ付けない、
強くて、しなやかな、ココロとカラダを持ちたいと。

いくら健康に気をつけていても、
カラダにいいといわれているものを食べていても、
病気になる時は、なります。
ある意味、しょうがないことかもしれません。

でも、なるべく病気にならないように気をつけるだけで
ずいぶん違うような気がします。
毎日の暮らしの中で予防できることもたくさんあるのです。

忙しいから。。
値段が高いから。。

生活の中で、やむを得ず強いられること、
選んでしまうことがけっこうあります。
それもまたしょうがないことかもしれません。

でも、毎日の暮らしの結果は必ずカラダにでるのです。

生きるための、
気持ちよく生きていくための”優先順位”を何に置くのか。
それによって、人生はずいぶん変わってくるように思います。
それがその人の”生き方”なのだと思います。

どれが正しい、間違っているではなく、
自分が納得できる生き方をしていきたいものです。


おじちゃんの食事はやっと流動食になったところです。
おもゆとスープと牛乳とジュースを少しずつ。
食べる楽しみがないだけで、私には耐えられそうにありません(苦笑)。

おいしくモノが食べられる幸せ。
自由に動き回ることができる幸せ。

健康は、やっぱりやっぱり、大事なことです。  


Posted by とちの実 at 10:46Comments(0)徒然なもの

2010年04月13日

みそぎの時間

昨日、髪の毛を切りに行ってきました。

栃木県益子での修業時代からお世話になっている
「島崎サービス」さんのところです。
益子にお店があるので、以前はそちらに伺っていたのですが、
月に2回ほど群馬に来てらっしゃるので、
群馬に戻ってからはその時にお願いしています。

だいたい、2~3ヶ月に一度のペースで切ってもらうのですが、
私にとって、島崎さんに切ってもらう時間は、とても大事な時間です。


今回の私のオーダーは、
「みずみずしい感じにしてください。
新芽が出た感じで、やわらかいけど生命力の強さを感じるふうにしてください」

普通の美容師さんなら
「へっ!?よくわからないんですけど、カタログの切抜きとかないんですか?」
なんて言われそうな注文ですが(苦笑)。

でも、島崎さんは、「うん、なるほどね」と言って、
私をじっと見て、切ってくれます。
そして、私の感覚的なオーダーを、
「俺から言わせれば、すごいわかりやすいよね。よっぽど具体的だよね」
と言って切ってくれます。

「”みかん”じゃなくて、”オレンジ”な感じにしてください」
「”トマト”じゃなくて、”レモン”な感じにしてください」
「あったかい中にも凛としたものを感じるようにしてください」

私のオーダーはいつもこんな感じです。
でも、島崎さんには通じるのです。
そして、切り終わってみると、やっぱりそんな感じになるのです。

私のオーダーや、オーダーの仕方、
お店に入ってきたときの表情や、鏡に向かう姿勢から、
”今の”私が求めている髪型、”今の”私に似合う髪形、
つまり私らしい髪型がイメージできるんだそうです。

だから、私は、鏡の前に座って、
偽りない自分をさらけ出して、
信頼しきって、
チョキチョキと切ってもらいます。

でも、こういう感覚で美容院に行くようになったのは、
「島崎サービス」さんに出会ってからです。

それまでは、”ファッション”や”身だしなみ”が目的で、
カタログの切り抜きなんかを持っていっていました。
”自分ではないキレイな誰か”になろうとしていたのかもしれません。
(男性の方にはわからない感覚かもしれませんが・・・)

でも、髪を切ったところで、私は私なのです。


以前、島崎さんにどんな感覚でお客さんの髪を切っているのか
聞いたことがあります。
その答えは、
「その人にとって不要なものを切り離していく感じ。
余分なものをとって、その人の本質的なものに迫っていく感じ」
とおっしゃっていました。

生きていると、知らず知らずのうちに
”垢”がついたり、汚れたり、色褪せてきてしまうものがあります。
余分な荷物を背負って、どうでもいいようなものに囚われて、
動けなくなってしまうときがあります。
そして、それに気づかない自分がいたりします。

でも、島崎さんに切ってもらうことで、
島崎さんと会話をすることで、
不要なものをそぎ落とし、”本当の”自分を呼び覚ませる感覚があります。

考えてみたら、大きな鏡に向かって1時間以上自分を見つめることなんて、
髪の毛を切ってもらうときくらいです。
まさしく、素の自分と向き合う時間なのだと思いました。
そして、これからの自分の方向性を確認する大事な時間なのだと思いました。

自分の思う方向に行くためには、
余分な荷物はないほうがいいのです。

私にとって、髪を切ってもらうという行為は、
自分を仕切りなおすための、”みそぎ”なのです。


また、新しい気持ちで、スタートです。  


Posted by とちの実 at 02:55Comments(0)徒然なもの

2010年04月12日

そば粉と黒ゴマのクッキー



そば粉と黒ゴマの香ばしさが特徴のクッキーです。

そば粉のほかには、
地粉、きび糖、菜種油、黒ゴマと、水を使っています。

サクッと香ばしい。
そしてほんのり甘い、
シンプルなクッキーです。

先日の朝市で、実は、
一番はやく売り切れたクッキーです。


そば粉は、赤城の金子さんのそば粉を使っています。
赤城とは、群馬上毛三山の1つ、赤城山の赤城です。
金子さんの畑は、赤城山の麓の
標高300~500mのところにあります。
行ったことはありませんが、
いつか行ってみたいところです。

このそば粉は、堆肥と米ぬかと、煉炭のみで育て、
天日乾燥した玄そばを石臼で挽いて丁寧に製粉しています。
もちろん、農薬・化学肥料不使用です。
てまひま、かかってますね。。

豊かな香りがなんともいえず、
すぐにこのそば粉のファンになってしまいました。

そば粉は、ミネラル、ビタミン、ルチン、特殊酵素などを含んでいる、
貴重な食品です。
また、陽性で、カラダを暖める作用があります。

やはり、自然療法の本にもよく出ています。
熱湯にそば粉を混ぜるだけでできる”そばがき”は、
弱った病人や、潰瘍、ガンの方によいといわれています。

私は、そば粉を使って、クッキーだけでなく、かりんとうも作ったりします。
香ばしくて、カリッとした食感が好きです。
家族にも人気で、作っておくと知らないうちになくなったりしてます。。

お菓子でなくても、水で溶いたものを揚げてフリットにしたり、
お好み焼きの粉を、そば粉に変えて作ってみたり、
何でも応用できる粉です。
冷蔵庫にあると便利な食材です。

ちなみにこのそば粉は、先日ブログでご紹介した
「もりのね」さんで購入できます。
欲しい方はそちらへどうぞ。
  


Posted by とちの実 at 08:54Comments(0)やさしいお菓子

2010年04月11日

あずきかぼちゃ

先日、”あずきを使った手軽なレシピ”を教えてほしいと
コメントをいただきました。

豆は、どうしても煮えるまでに時間がかかるので、
”手軽”=”短時間”ととらえると難しいかもしれません。

でも、基本的に豆は簡単です。
時間はそれなりにかかるけれど。。。

あずきを使った料理は、スープとかサラダとか、いろいろあるのですが、
あまり食生活の中であずきを取り入れてこなかった方には、
まずは「あずきかぼちゃ」をオススメしたいと思います。

「あずきかぼちゃ」とは、まさしく、あずきとかぼちゃを一緒に煮たものです。
「あずきかぼちゃ」には、腎臓の働きを強化する作用と、
代謝をよくする作用があるので、むくみや残尿感のある人によく効きます。
糖尿病の特効薬としても有名で、甘いものや肉をやめてこの食箋を続ければ、
驚くほど効果があるといわれています。

作り方は、

1、鍋にあずきと水をいれ、ふたをしないで強火にかける。

2、沸騰してきたら中火にし、あずきが浮いてきたら差し水を3~4回に分けて入れる。
*ここで差し水をするのは、豆を均一に煮るためです。
豆が浮いてきてしまうと水分を吸収しにくくなるので、
差し水によって温度を下げることで豆が鍋底に沈ませます。

3、あずきが柔らかく煮えたら塩を入れ、適当に切ったかぼちゃを加えて強火にする。
煮立ったらふたをして弱火にし、かぼちゃがよく煮えるまで静かに煮込んで出来上がり。
(途中で水が足りなくなるようだったら水を少し足してもいいです。
焦げないように気をつけてください)

分量は、だいたいでいいのですが、
あずき1カップに対して、
・水:あずきの3倍くらいの量
・差し水:あずきと同量くらい
・かぼちゃ:150g~300g
・塩:小さじ1くらい

です。
あとはお好みに応じて調節してください。

食箋というより、おかずとしてとらえるなら、
お醤油をさらっといれたり、ゴマをかけたり、
その日の気分で味変えしてもいいと思います。

「時間がかかるのがどうも・・・」という方には、
圧力鍋の購入をおすすめします。

私は、小豆も、大豆も、玄米も、
圧力鍋で煮炊きしています。

圧力鍋があると時間を短縮できるので、ひとつあると便利です。
お料理の幅も広がりますよ。

  


Posted by とちの実 at 15:25Comments(2)カラダのこと

2010年04月11日

猛。

これは、大学を卒業するとき、
後輩からもらった寄せ書きです。
真ん中の一文字、「猛」。
後輩たちから、
私はそんな風に見えたんだ。。。

それぞれ、その人を表す一文字を書いてくれたそうで、
他の同期は、「優」とか、「知」とか、
「うんうん、そうだよね。。。」と思える一文字を書かれていたのですが、
私には、「猛」の一文字。
喜んでいいのかどうか、
複雑な気持ちで受け取ったのでした。

でも、今振り返ると、あの頃は、やっぱり「猛」だったかな、とも思います(苦笑)。
今よりずっと、荒削りな感じで、好奇心が旺盛で、
自分の欲求に素直で、いろんなものを真っ直ぐに見ていた気がします。

「これは何のため?」
と探究心も強く、怖いもの知らずで、
「やってみないとわからないじゃん!」
という勢いでいろんなことにぶつかっていった気がします(笑)。
なので、周りの方に心配をかけたり、迷惑をかけたりもずいぶんしました。。。
その節はいろいろとすみませんでした。。。


でも、その分、いろいろと悩んだ時期でもありました。

自分がしたいことと、できることと、しなければならないことの間で、
ずいぶん葛藤する日々を送った気がします。
未来への漠然とした不安を抱えながら、
模索していたように思います。

その時代に多くを語らい、悩みを共有し、さらけ出しあった友は、
自分の弱い部分も、ダメな部分も、恥ずかしい部分も、たくさん知っていて、
その上で、自分のいいところを認め、受け止めてくれて。。。
今でもやっぱり、かけがえのない友です。

同じ時代に生まれたということは、
やっぱり何か意味があるわけで、
これからもお互いに影響し合いながら、
”何か”をやっていくんじゃないかと思います。

この時代を生き抜いていくために必要な、大事な戦友です。
こんな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

そして、今は、自分自身、
前よりずっと落ち着いて、もっと穏やかになって、
だいぶ大人になった感じがするのですが、
どうなんでしょう。。
周りの人からは、今も「猛」だったりして。。。
どうですか??

寄せ書きを見るたびに、いろんなことを思い出し、
懐かしくもあるのですが、恥ずかしくもあります(苦笑)。
でも、たくさんの想いが詰まった寄せ書きはやっぱりとても嬉しくて、
しまう気にならず、いく度かの引越しの際も持ち歩き、
今も部屋にかけてあるのでした。。


みなさんは、自分を一文字で表したら、なんだと思いますか?
周りの人に聞いてみるのも面白いかもしれません(笑)。  


Posted by とちの実 at 07:19Comments(2)徒然なもの

2010年04月10日

バイブル

これは最近の本ではありませんが、
私のバイブルです。

「21世紀に生きる君たちへ」
司馬遼太郎さん(以下、敬省略)が
小学校6年生の教科書に書いた文章です。
1989年の教科書です。
実は、私が6年生だった年です。

大阪書籍で出している教科書なので、
群馬にいた私は小学生時代にこの文章に接することはなく、
ずっと大人になってから出会うのですが、
この文章に出会ってから、これが私のバイブルになりました。

私の中にある大きなキーワード、
「自然」、「子ども」、「未来」、「永遠」
の源かもしれません。

子どもたちに語りかけるように書かれた文章を少し抜粋します。

「私が持っていなくて、君たちだけが持っている大きなものがある。
未来というものである。」

「昔も今も、また未来においても変わらないことがある。
そこに空気と水、それに土などという自然があって、
人間や他の動植物、さらには微生物にいたるまでが、
それに依存しつつ生きているということである。
自然こそ、不変の価値なのである。」

「自然への素直な態度こそ、21世紀への希望であり、君たちへの期待でもある。
そういう素直さを君たちが持ち、その気分をひろめてほしいのである。」

「君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。
自分に厳しく、相手にはやさしく、という自己を。
そして、すなおでかしこい自己を。
21世紀においては、特にそのことが重要である。」

などと、司馬が大事だと思ったことが書かれています。
そして最後に、

「以上のことは、いつの時代になっても、人間が生きていくうえで、
欠かすことのできない心構えというものである。
君たち。
君たちはつねに晴れ上がった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。
同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。

私は、君たちの心の中の最も美しいものを見続けながら、以上のことを書いた。
書き終わって、君たちの未来が、真夏の太陽のようにかがやいているように感じた。」

と結んでいます。

司馬遼太郎は、この文章を書き終えたとき、
「長編小説を書くほどのエネルギーがいりました」
と話していたそうです。

上記の細切れの抜粋では、
この文章の本質を感じ取ることができないかもしれませんが、
司馬が多大なエネルギーを使ってこの文章を書いたことがよくわかります。
ひとつひとつの言葉を選び抜き、伝えたいという気持ちが前面にでた、
素晴らしい文章だと思います。

それまでにも、司馬遼太郎の本は好きでけっこう読んでいました。
「竜馬がゆく」「燃えよ剣」なんかは特に好きで、よく読んでいました。
でも、司馬遼太郎が好きというわけではなく、
どちらかというと、市井の人々に目を向けた藤沢周平なんかの方が
好きだったかもしれません。

でも、この文章に出会ってから、
司馬が本当に書きたかったこと、
伝えたかったこと、
伝えるために書いてきたことが
なんとなくわかる気がして、
今までとは違った感じで好きな作家になりました。

私はこの文章に、司馬遼太郎記念館で出会いました。
この文章は司馬遼太郎記念館の基調になっていて、
地下一階の大書架の壁面に、この文章を印刷した額がかかっています。
そこで、上の写真の、日本語バージョンと英訳つきのバージョンの2冊の本を買いました。

司馬遼太郎記念館は大阪にあるのですが、
中心地から離れた東大阪市にあり、最寄り駅は八戸ノ里駅です。
駅から記念館までの道は、菜の花がずっと植わっていて、
菜の花が道しるべとなって、館まで導いてくれます。

菜の花は、司馬が好きだった花だそうです。
好きな花から、人柄がわかる感じがしますね。

それほど長い文章ではありません。
子どもでも読める文章です。
「洪庵のたいまつ」「人間の荘厳さ」という文章も同時に掲載され、
誰でも手に取れるように、書籍化されています。

よろしければ、一度お手にとってご覧ください。


今日は、とても暖かで、春らしい日です。
桜がきれいに咲いています。
菜の花もきれいに咲いています。

ココロが和らぐ、気持ちのよい日です。

                     


Posted by とちの実 at 15:30Comments(0)徒然なもの

2010年04月09日

森の入り口

私のおかずやごはんを食べた方から、
どこでそういうモノ(私が使っているモノ)が
手に入るのか?と質問を受けましたので、
私がお世話になっているお店を紹介したいと思います。

まずは、高崎市保渡田にある「鈴木酒店」さんです。
酒屋さんなので、お酒が置いてあるのはもちろんですが、
それ以外にも安全な野菜、調味料(塩、味噌、醤油、油などなど)、
乾物、お菓子、雑貨、書籍など、幅広く置いてあります。
どれも、信頼できるもので、安心して買い物ができる貴重なお店です。

また、ほぼ毎日のように飲んでいる私にとって(自分へのご褒美!)
近くにおいしいお酒が置いてあるお店があるのはとてもありがたいです(笑)。

「鈴木酒店」さんは、埼玉に住んでいた頃、
「群馬にいいお店ないかなぁ」とネットで調べて見つけたお店です。
HPから、お店の方の”想い”が感じられたので、足を運んでみました。
それがきっかけで、群馬に戻ってからは何かとお世話になってます。

実家から車で10分の距離なのに、
お店の存在をそれまで全然知りませんでした。
知らないだけのことって、やっぱりけっこうあるものですね。。。


そして、もう1つは、「もりのね」さんです。
朝市の会場にもなっている中医研さんの敷地内にある
小さいけれど、存在感は大きい(お店の人が大きい?!)、素敵なお店です。

私が使っている野菜のほとんどはこちらで揃います。
最近、特に調味料や海産物なんかの品揃えも充実して、
日々の食卓で使うものは大抵揃います。
ここでしか手に入らないものもけっこうあります。

そして、「もりのね」という名前が素敵だなと思います。

「名は体をあらわす」といいますが、
まさしく森の音が聴こえてくるようなお店です。
場所が森の近くにあるわけではないのですが、
「森」の入り口になるようなお店です。

私は、このお店でずいぶん多くの”きっかけ”をもらいました。
今、私が「キッチンとちの実」をしているのは、
ここで出会ったことやモノの影響もあると思います。


この2つのお店に共通しているのは、
モノを売るだけではない何かがあることです。
「食」や「農」の世界への入り口のような、
つまり「森」へと私たちを導いてくれるようなお店だと思います。

私が群馬に戻ってくる気になったひとつの理由に、
素敵なお店が近くにあったということがあります。

素敵なお店があるということは、
素敵な人がいるということです。

群馬に戻ってきて、よかったです。

  


Posted by とちの実 at 00:03Comments(4)徒然なもの

2010年04月08日

小豆



これは、先日の「ふれあい朝市」で仕入れた小豆です。
「愛足風土」さんの小豆です。

前回の朝市でも販売していて、
食べてみたらおいしかったので、
今回の小豆のおにぎりにも使いました。

香ばしくて、豆の味が強い感じです。
砂糖を使わず、塩で料理する私にとって
使いやすい豆でした。

玄米との相性もばっちりで、
この小豆とごま塩をまぜると、
まるでお赤飯のよう。。。

玄米より白米が好きな父ですが、
小豆が入っていると
「今日は玄米食べる」と言って、よく食べます。

小豆の形は、腎臓によく似ていると言われています。
小豆に腎臓の機能を改善する力があるのは、
それと密接に関係しているそうです。

小豆の一番の効用は、利尿作用です。
これは、小豆に溶血作用や洗浄効果の
高いサポニンが含まれているからで、
腎臓の炎症を抑え、腎臓からくる不調を改善してくれます。

カラダから、余分な水分を抜いてくれるので、
水太りの人や、むくみで悩む人に特にオススメです。

砂糖やはちみつ、果物のとり過ぎは
体内で余計な水分に変わって、
水太りなどの原因になるのですが、
小豆はその中和にも効果を発揮します。

小豆をあま~く仕上げた、おしるこやあんこもおいしいけれど、
かぼちゃやさつまいもと一緒に煮て、野菜の甘さを借りたり、
時には塩で煮て、おかずの一品として小豆を利用するのもいいかもしれません。

自然療法や、食事療法の本には
必ずといっていいほど「小豆」のページがあります。

小豆は、カラダにとって必要な食べものの1つです。
時々思い出して、コトコト煮てあげてください。

私も今日は思い出したので、
お昼は、小豆のおにぎりにしました(笑)。


  


Posted by とちの実 at 14:08Comments(2)野菜のこと

2010年04月07日

本を読むこと

ブログをご覧になっている方から、
私がブログの中で、本からの引用していることがよくあるので、
「いろんな本を読んでいるんだね」
といわれました。

私は、本を読むことも好きです。

「本」という字は、「木」という字に、支えを一本入れた字です。

「本」は、自分という「木」を支えるために
必要なものではないかと思っています。


私は、群馬を出て、大学に行かせてもらいました。
やってみたいこと、見てみたいこと、いろいろあったけれど、
家を出て、一人暮らしをして、
お金がないと何もできないということを知りました。
移動するにも、勉強するにもお金がかかるのです。

そして、私が手に取ったのは、「本」でした。
本を読むことで、いろんなことを知り、出会い、感じることができる、
つまり、ココロの旅をたくさんできることを知りました。
たくさんの言葉が、私を育み、支えてくれ、考えることを学びました。

今振り返ると、
「本当に大切なもの」を追い求める私の旅は、
この頃から始まったように思います。

いつかのブログでも書きましたが、
「言葉」とは、人間だけが持っている素晴らしい道具です。
時を超え、場所を選ばず、想いを伝達できる、
とても素晴らしい道具です。

「ことば」とは、「言葉」と書きます。
言の「葉」、ですね。
私が人間と木を近い存在に感じる理由もここにあります。
「言葉」とは、人間という「木」がつける「葉」ではないかと思うのです。

本を読むことは、自分に「言葉」を生やすことです。
もちろん、本を読むことがすべてではないけれど、
本を読むことで多くの「言葉」を得ることができます。

じゃあ、何のために「言葉」を生やすのか。

きっと、誰かに木陰を作ってあげるためではないかと思います。

武者小路実篤が著書の中で書いていました。
『言葉に羽が生えると「詩」になる』と。

言葉が羽をつけて飛び立ち、
誰かのココロに届いた瞬間、
それは「詩」になるのかもしれません。

暑い日差しから、
激しい雨から、
誰かを、何かを、守ってあげるために、
言葉はあるのではないかと思っています。

たくさんの「葉」をつける、大きな「木」になりたいものです。。

  


Posted by とちの実 at 00:31Comments(4)徒然なもの

2010年04月06日

ご予約のお弁当












今日は、「とちの木」で、お弁当のご予約を承っていたのでつくりました。
ご予算が1500円で、13個です。

うちは、お弁当屋さんではないので、
ご予約をいただいて、ある程度まとまった数であれば、
お受けしています。

<お品書き>
揚げ物(エビフライ、ヒレカツ、ピーマン)、
焼き魚(ぶりの照り焼き)、
煮物(かぼちゃ、厚揚げ、こんにゃく、たけのこ、しいたけ、絹さや)、
サラダ、おしんこ、ごはんです。
これに、プラス味噌汁がついてます。

今日の私の一番のおすすめは、たけのこです。

ぬかを入れて、あく抜きをするところからやりました。
やわらかくなるまで湯がいたたけのこは、
そのままでもおいしく、旬を感じる一品です。

たけのこごはんに、たけのこのマリネ、たけのこのから揚げ・・・。
食べたい&作りたいものがたくさん。。。

今日は気温もだいぶあたたかく、春を感じる日です。

  


Posted by とちの実 at 12:03Comments(4)キッチンとちの木のこと

2010年04月05日

木こりさんのお話

人から聞いた話ですが、
ある木こりさんが言っていたそうです。

「一番困るのは、自然が”タダ”だと思っている人」
だと。

今は、世の中が自然志向、環境志向になっているので、
よく”自然体験ツアー”のようなものが組まれているそうで、
木こりさんが、そのガイド役をすることがあるそうです。

上記の一言は、
そういったツアーに参加される人で、
一番困る人だそうです。

「自然は”タダ”じゃない。
人が手を加えて、はじめて森の中に入ることができるし、
その自然の恵みを享受できる」
と。

そうかもしれません。
人が手を入れないところは荒廃していきます。
そして、「人が関わっている」という時点でタダではないのです。

じゃあ、タダじゃなかったらいくらなんだ?と。
つまり、その人の労働に値段をつけるということです。

値札がついていないものは”タダ”のように感じられてしまいがちですが、
そのモノへの、その行為へ対する価値をどうやって金額で数値化するのか。

難しいですよね。

自分で作ったものを売るようになって、
値段をつけるって難しいなぁとつくづく思います。
自分で作ったモノを、つまり自分の労働を、
自分で計るのです。

自分で作ったモノがなるべく多くの人の手に渡ってほしい。
自分が作ったモノを少しでも多くの人に食べてほしい。
そう思うがゆえの値段設定と、
自分の生活を成り立たせるための値段設定を
同時に考えなければいけません。

「売りたい値段と売れる値段は違う」とよく言われますが、
”値段”とは、すなわちそのモノに対する”価値”なわけで、
その価値を判断するためには情報が必要なわけで、
売る側と買う側の情報量の違いが
価値観の違いにつながっているのだと思います。

その価値観の違いを埋めるためには、
売る側の、商品になるまでの過程を含めた情報開示の努力と、
買う側の、どうやってそれが作られたのかを知ろうとする努力が
必要なように思います。
知らないだけのこともけっこう多い気がします。

私が昨日の朝市で出品した数々は、
決して安いものではありません。
スーパーやコンビニで売られているお惣菜やおにぎりと比べたら、
はっきり言って、高いです。

でも、どんな素材を使っているのか、
その素材がどのようにして作られたのか、
それを知ろうと耳を傾けてくださって、
それを知った上でこの値段ならと納得して買っていってくださる。
(納得されたかはわかりませんが・・・)
とても嬉しく、ありがたいことです。
どうもありがとうございました。


「世の中がこんなになったのは、”お金”のせいだ!」
なんて悪態をついていた時もありましたが(笑)、
悪いのは”お金”じゃないと思うようになりました。
悪いのは”お金”という道具を上手に使えていない人間の方ではないか、と。

食べものを売る仕事に関わると、
”お金”があってよかった、と思います。
貨幣制度とは、素晴らしい制度だと。
食べものは腐ってしまうので、
換金することによってその価値を保つことができます。
そして、そのお金で、
違う人が作った価値と、また交換することができるのです。
お金はそのための、つまり循環のためのツールなのです。

かつて人は物々交換をしていました。
「売る、買う」ではなく、「交換する」という価値観。
お金のベースはやっぱり物々交換だと思います。

自分ができることと、できないこと、
相手ができることと、できないこと、
生きていく上で、必要なモノも、必要なことも、たくさんあります。
それらを役割分担をして私たちは生きています。

木こりさんのお話を聞いて、
”タダ”なものなんてひとつもないのだなと思いました。
当たり前にあるように感じているものも、
すべて誰かの、何かの、おかげなのです。

お互いに「ありがとう」と言い合える関係が、いいですよね。  


Posted by とちの実 at 09:03Comments(0)徒然なもの