グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年07月15日

好き②

ご要望にお応えして、好き②(笑)。


「だって好きなんだもの」
の後には、何がくるんでしょうか?

やっぱり、
「しょうがないよね」

ですかね。。

「しょうがない」という言葉を発するのは、嫌いでした。
それは、イコール”諦める”ということだと思っていたからです。

でも、農に関わるようになって、
「しょうがない」と笑って言えるようになりました。
いや、正確には、時々言えるようになりました(笑)。

「しょうがない」という言葉は、諦める時に使う言葉ではないと知ったのです。

大雨が降って、せっかく植えた種が流された時。
逆に雨が降らずに、種が発芽しなかった時。
やっと収穫というところまできて、害虫に食べられてしまった時。

農家の方は、
「自然相手だから、しょうがないよね」
と、ふつうに言ったのです。

その時、思いました。
「しょうがない」という言葉は、受け入れる時に使う言葉なんだと。

生活をかけて農業をしている方には、
本当に厳しい自然と今の社会、制度、環境。

私だったら、自分の思い通りにならないことに対して、
「何でだろう」という言葉が出てしまいます。
「何で?!」「何で?!」「何でーーー!!」と(笑)。

でも、本当に自然に向き合ってる方は、
「何で?」とは言いません。
「何で?」と思っているかもしれないけれど、
「しょうがないよね」と、言うのです。
「自然相手だからしょうがないよね」
と、その事実を受け入れるのです。

受け入れるということは、次に向けてスタートを切るということです。
「しょうがない、じゃあ次はどうしたらいいのか」と。

好きも同じなのかなと思いました。

「好きなんだもん、しょうがないよね」
と。

好きなことを、好きな自分を受け入れて、
じゃあどうするんだと次へのスタートを切る。

そこからが大事なんじゃないかと思います。

だからこそ、
そこからが悩み多きところなのですが、
悩む”べき”ところでもあるように思います。

悩まない方が、嘘なのです。


好きなものがある。
好きな人がいる。

そして、「好きだ」と思う自分がいる。

じゃあ、どうしたらいいんだ。

好きなものをするためにどうしたらいいんだ。
好きな人のためにどうしたらいいんだ。

自分が犠牲になることじゃなくて、
相手を犠牲にすることじゃなくて、
共にシアワセを感じるために、どうしたらいいんだ。

答えなんてないんだろうし、
たとえあったとしても、状況に応じて常に変化して、
決まった答えなんてないんだろうと思います。

じゃあ、どうしたらいいのか。

その時その時、感じることに素直に生きていくしかないんじゃないか。

というのが、今の私の結論です。

「感じることに素直に生きていく」

さらっと(でもないけど)書きましたが、
これもさらっとは済ませられないことですね。。

明日は、好き③を書いてしまうかもしれません(笑)。


日曜日くらいまで、この雨が続くようです。
自分の世界に耽るには、いいお天気、かな。

お付き合いありがとうございました。。。(苦笑)
  


Posted by とちの実 at 08:45Comments(4)徒然なもの