2010年08月03日

理想と現実

「理想と現実」

よく聞く言葉だけど、
いったい何なんだろう。。

「理想と現実は違う」

これまた、よく聞く言葉だけど、
何気なく使ってしまう自分もいるけれど、
どういうことなんだろう。

本当にそうなんだろうか。
違うなら、どう違うんだろうか。。

理想ってなんだ?
現実ってなんだ?
と思ってしまったのです。

辞書を引くと、”理想”の反対語が”現実”になっています。

理想:①理性によって想像することのできる最上の状態。
    ②そうありたいと思う最良の状態。

現実:①いま現にあるもの、こと。
    ②具体的・客観的状態または境遇。

ここで、今、私が求めているのは、
言葉としての定義なのか??


池田晶子さん著:『14歳からの哲学』という本に、
「理想と現実」という項があったので、
そこから少し引用したいと思います。

「理想と現実とを別のもの、
理想を現実の手の届かないものとしているのは、
現実ではなくなくて、その人なんだ。
自分で理想と現実とは別物だと思っているんだから、
理想が現実にならないのは、当たり前のことじゃないだろうか」

「『しょせん現実はそんなもんだ、理想は理想にすぎないよ』、
そういう人も、最初は理想を持っていたに違いないんだ。
その理想を持ち続けるのを途中でやめてしまったか、
理想を実現する努力を怠けているか、
その言い訳をしているだけなんだ」

「目に見える君の人生や、君の人生を含むこの社会を、
一番深いところで動かしているのは”理想”、
目に見えない観念としての”理想”なんだ」

「君の人生はこの社会に含まれているのだから、
この社会がよりよくならなければ、
君の人生だってよりよくなるわけがないのは当然だ」

「理想と現実とは別物ではない。
君が理想を持っている、それを失うことなく持ち続けている、
そのことだけで、それは十分に現実的な力として、
この世界の根底で確実に働き続けているんだ」


ここまで書いてきて、
なんだか力が湧いてきました。

いま、実際に見えているもの。
現実。
いま、見えてはいないけれども、見ているもの。
理想。

カタチとして見えないものはわかりづらくて、
つい見えるものを求めてしまうけど、
見えないものを信じて、
見えるものにしていく強さがほしいと思いました。

「それは理想だよ」と人から言われても、
自分が望む生き方をしていきたい。
自分が描く理想の未来に向かって生きていきたい。
自分の想いに素直に従って生きていこう。

そう思ったのでした。



理想と現実。

いや、
理想は現実。


私はこんなふうだから、
”自己中”と言われるのかな。。(苦笑)

朝からカタイ話題で失礼しました。。


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Posted by とちの実 at 07:33│Comments(2)徒然なもの
この記事へのコメント
とちの実さ―ん☆こんばんは~~♪

難しいお話ですね。

>自分の想いに素直に従って生きていこう。

はい! 「素直に」ネ♪ 
いいですね素直って 是非 そうなさってください。

私も自己中ですネ。 
・・・もっと芯が軟らかい(軟弱)ですかナ。。。
そんなこんなで、ダジャレって(寒い)います。
Posted by   Kiroro   at 2010年08月03日 22:22
kiroroさん、こんにちは。
いつもご声援ありがとうございます。

でも、考えてみると、
”自己中じゃない人”なんていないのかもしれませんね(笑)。
みんな、どこかしら”自己中”なところがあって、
それでいいんじゃないでしょうかね。。。
Posted by とちの実とちの実 at 2010年08月04日 09:22
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    コメント(2)